キャッシングの限度額は自分のお金ではありません

投稿者: | 28/05/2017

複数のキャッシングを行っていると、利用限度額から逆算した利用可能額を自分の預金であるかのように錯覚する人が少なくありません。最初は利用限度額が少ないことに不満があっても、複数のカードローンを利用することで感覚が麻痺してしまい、利用限度額設定そのものが全て自分のお金のように感じてしまいがちです。しかし、利用限度額自体は、個人に対する信用度合いを表すものの、あくまでも借金です。

キャッシングの利用限度額については、信販会社と消費者金融では総量規制の影響を受けるので、そもそも利用可能額との相違が発生することが少なくありません。年収の1/3以内に貸付が制限される総量規制では、全ての貸金業法に基づく借入に対して規制されるものですから、借入を増やすごとに利用可能額も減少します。年収の1/3に借入総額が近づいた段階で、利用可能額の減少速度が実際に新たに借入した金額よりも大きくなることに気が付いた時点で、頭を完済に向けた考え方に切り替える必要があります。なぜなら、総量規制に近づいているために利用限度額よりも貸付可能額が少なくなっている状況であって、立派な多重債務者になっているからです。新たな借入を止めて完済に向けて舵切りを行なうタイミングと認識すると良いでしょう。